松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

松前藩主の名刺開発日記36

本当は作る気力すらない名刺後編を、最後の気力を振り絞るように書いています。

1ルート雑に終わらせて、僕が一番書きたかったルートに入っています。

それを含めてあと2ルート、しかもどちらも構想的には長い方……。

終わる気がしないどころかむしろ終わりたいくらいです。やっぱやめようかな……。

今思えば、1年前に前編を作った時は、もう少し前向きな気持ちで作っていました。

全力を出して、評価してもらおうと意気込んでいたのです。

しかし今は、ただただ早く完成させていつでも死ねるようになりたくて書いているだけで、しかも前編を出して全く評価されないことが分かったので、余計に気力がありません。

どうせ誰も見ないんだから適当に作り上げていいだろと、思ってしまいます。

とりあえず作ります。

 

雑に終わらせた1ルートは、智代アフターのBADENDと似ています。

個人的にはあのENDは衝撃的でした。一見幸せなはずなのに、そこに潜むわずかな妥協を許さずに、BADEND扱いにする。中途半端な結末を許さないスタンスが、面白いですね。TRUE ENDの結末を知っている分、余計にBAD ENDが際立ちます。

雑ルートはこのスタンスをもう少し深く掘り下げた感じです。

松前藩主の名刺開発日記35

名刺後編の制作を開始しました。

後編というか、完成版ですね。

何度も作ろうと思っては時間がないやる気がないと言って作ってきませんでしたが、遂に作ることにしました。

ただこのブログをリアル知人の人たちに公開してしまったので、一旦非公開設定にしてまた開発日記を書いていきます。

後編は前編と異なりネタパートをほとんどカットして、ひたすらシリアスに書いていきます。別にネタパートが思いつかなかったわけではありますん。

内容も前編より更に暗くしていきます。その内容の話は次回以降にするとして、今回はそもそもなぜ名刺を作ろうと思ったのかを書こうと思います。

 

名刺を作る理由はかなり初期でいくつか理由を挙げていたと思いますが、実はそれらの理由は名刺を作る一番の動機ではありません。

一番の理由は……いつでも心残りなく死ねるよう準備をするためです。

こういうことを書くと絶対何かめんどくさい反応が返ってくるので、リアルタイムでは公開する気はなかったのですが……名刺の完成版ができたときに、公開します。

そもそも、僕には生きる理由がありません。

それでも、ある時父親から「人間は自己満足のために生きている」と言われて、それ以降ずっと自己満足を追い求めてきました。最低限やることをやって、あとはひたすら楽しいことしかしない。まぁ最低限のことすらやらなかったときもあるのですが。

しかし、その自己満足すら達成できない事態に陥りました。

原因は2つあって、1つは「もう大体満足した」から。

もう1つは、自己満足すら満たせない世界になってしまったから。

前者の理由から説明します。まぁそんなに難しい話ではなくて、今までたくさんのゲームやアニメやラノベを楽しんできて、もういいかなと思うようになっただけです。

もちろん、まだ僕も知らない、楽しい作品はいくらでもあるのでしょうけど、それらに手を付ける気力がなくなりました。多分それが、大体満足したことの証なのでしょう。

いくら大好物でも、それをずっと食べ続けるのはしんどいのと同じです。

逆を言うなら、ずっと食べ続けているとしんどいと思う程度でしかなかったと言えます。つまり、今挙げたエンターテインメントの数々は、自分の人生のメインにはなり得ないということです。本当にそれらが好きなら、それらに関わる仕事に就きたいとか、新作を見るために生きていけるとか、そんな風になるのでしょう。僕はそういった思いを抱くことはありませんでした。

後者の理由は、今回後編を作るきっかけにもなりました。

今思えば、友人とバカ話をすることは自分にとってとても大きい自己満足の源だったのかもしれません。

今年から卒研配属されて、文句を言ったり嫌な思いをしつつも、バカなことを言いあいながら卒業研究に取り組む未来が、いとも簡単に消え失せました。

4/7以降、誰とも会っていません。本来であれば卒研が始まっているというのに。

別に卒研を頑張るつもりはありませんが、やる気がないなりにも最初は頑張ってみようと意気込んでいたのです。

しかしふたを開けてみれば、学生は登校禁止で、論文だけ渡されて家でずっと待機するだけ。

そんなつまらないことをするために生きているのではありません。

そう思うと途端にやる気がなくなり、論文も何も読んでいません。

もう、人生はこの先面白くなることはない。

研究にも取り組めず、見たいアニメもラノベもほぼ全部見て、やることがない。

1日が長すぎて、退屈すぎて、つまらなすぎて、もう僕には耐えられません。

こんな生活がいつまで続くのかも分かりません。

だったらもう、死んだ方がマシだ。

自己満足という、生きる意味を失ったのだから……。

最後の生きる意味が、自分で物語を作って、それを世に問うてみること。

 

名刺後編では、そんな生きる意味を問う物語となっています。

刮目せよ、オレの黒歴史!

俺の時代がやってきました。そう、人類引きこもり時代です。

以前までは引きこもり=社会のゴミみたいなイメージでしたが、今や迂闊に外を出歩く方が悪なのです。つまり、万年引きこもり生活をしている僕は正義の味方なのです。

 

はい、皆さんこんばんは。気持ち悪い見た目と気持ち悪い中身に定評のある松前藩主です。外面も内面もキモいとか人生終わってますね。むしろ人ですらないまである。

冒頭の通り、引きこもり生活が推奨される世の中になった今、人々の、特に若者が持つエネルギーは、どこに発散すればいいのでしょうか。

僕は、インターネットコンテンツに発散されると考えています。

今や小説もアニメも動画もゲームも、ネットで無料でできる時代です。これを機に、こうしたコンテンツにハマる人は増えそうな気がします。そういう意味では、Youtuberや配信者、あるいはなろう作家、フリゲ製作者にとって今は新規のファン層を獲得する絶好の機会かもしれません。

ただ、こうしたコンテンツは無料かつ数が多い分、玉石混交とも言えます。

つまらないネット小説、エタったフリーゲーム、面白みのない動画……。

あれ、何だか手が震えてきたな……。もしかして今挙げた例の全てに思い当たる節があるからかしら……。いやネット小説は書いてない。

まぁそんなわけでエンターテインメントが吐いて捨てるほど溢れる中、自分好みのものを見つけることは至難の業です。

そして、"見つける"ことに飽きが来ます。特に最近はその傾向が強いですよね。10年前のネット界隈とかは、"見つけてやろう"と息巻いている人たちが多かった気がしますが、今はツイッターで回ってきた、既にバズっているツイートをRTするばかりです。

要は、面白いという保証のないコンテンツに手を出す人が、少なくなりました。

誰だか知らない奴の作品を鑑賞する気が起きないわけです。でも世間で人気だったら、知らなくても鑑賞してみてもいいと思えますよね。あるいは知っている人だったら、鑑賞する気になりますよね。

本とかで例えると分かりやすいかもしれません。新しい本が欲しくなって、ふらっと本屋に入ったとします。すると、2冊の本が目に入ってきました。

1つは、知っている作家の最新作。もう1つは、知らないけどネットで人気の作品。

1つだけ買うとき、あなたはどちらを買いますか?

どちらを選ぶかは、個人の感性によります。僕は比較的前者です。

ここで前者を選んだ方には、このブログが新しい暇つぶしコンテンツの候補になるのではないでしょうか。

これからたくさんのエンターテインメントを消費していく中で、そういえば松前藩主とか名乗るキモヲタが変な文章を書いていたから見てみようと、思うかもしれません。

嫌でも日々陰鬱なニュースが目に入ってくるこんなご時世では、こちらの気分までどんどん陰鬱になっていきます。そんな時にこのブログを見て「こいつバカだなぁ」と思ったりして少しでも浮世の憂いを忘れることができるなら、この痛々しいブログを公開する価値もあると思います。

……久しぶりに長文書いたせいか、だんだん自分が何書いているか分からなくなってきました。とにかく、笑えよベジータみたいな感じです。

 

おこがましいかもしれませんけど、皆さんがこの陰鬱な時期を乗り越える一助になることを祈って、このブログを(改めて)公開します。元々は1年前の春休みに、名刺というあだ名をつけた作品の開発日記として一人寂しく綴っていたブログです。ここ最近タイトルを変えて、自分の考えを整理する場として再運用し始めました。

その名刺は1年の経過をもって既にエタった&黒歴史化したので、それに辿り着きかねない情報が載っているようなマズい記事は非公開設定しました。

 

最後に、数あるコンテンツを差し置いてなおこのブログを見ることの利点を述べておきます。

まず、このエンターテインメントには永続性があります。アニメや漫画やラノベや動画は基本一度見たらそれで終わりですが

このブログを見れば、松前藩主をこのネタで死ぬまでいじることができます!

後は、読者側に一方的に有利な双方向性があります。このブログは多分アカウント登録しなくてもコメントできるので、読者は松前藩主を知っていますが、僕はコメントした人が誰なのか分かりません。なので匿名で僕に色々言えるチャンスでもあります。コメントは基本返します。あまりに酷いコメントには返しませんが。

これを応用して、例えばネカマプレイができます。コメントの最初に、「私はあなたと同じ学年の女子です♡」みたいなことを書くと、僕は多分相当緊張してそれを読み、かつ緊張しながら返すことでしょう。なぜなら僕にはその嘘を見抜くすべがないからです。

まぁメタ的に考えて女子がこのブログを見ないことは自明なので、ネカマは一発でバレるんですけどね。それでもやりたい人はどうぞ。

 

自分の身を切ってでも周囲に笑いを提供する僕はいよいよ世界のエンターテイナーの仲間入りを果たせるのでは。

春休み延長コース

タイトルの通り、春休みが実質的に延長されました。

理由は言わずもがなでしょう。特に研究室とかいう場所は、狭い部屋に大勢の人がいるような場所なので、濃厚接触どころの話ではありません。以前、インフルエンザが研究室中に蔓延して、数日間止まったこともあったとか……。恐ろしいですね。

ということで不要不急の出勤(?)は控えるような方針となり、新年度が始まったにも関わらず、こうして自分の部屋で心ゆくままにモラトリアムを味わっています。

もちろん、本来であれば平日の日中は研究室にいる時間なので、研究できない代わりに渡された英語の教科書のコピーや論文を読んだり読まなかったりしています。

 

今日は土曜日なので、久しぶりに昼まで寝て、その後はゲームをしました。

先日から、OCTOPATH TRAVELERをプレイしています。確か全世界200万本出荷記念でDL版がだいぶお安くなっていたので、Steam版を購入しました。以前から面白いという噂を聞いていたのですが、実際に結構楽しいです。

特にFF6とかが好きな人には、おすすめできます。精巧なドット絵や王道なストーリーは以前のRPGを彷彿とさせます。一方、バトルシステムは凝っていて、RPG特有のエンカウントバトルのワンパターンさを克服しています。

既に50時間以上プレイしていますが、なかなか終わりが見えそうにありません。どうやら裏ボスなどもあるようで……これもまた長い闘いになりそうです。そもそもRPGは長い時間をかけて少しずつ進めていくゲームだと思うので、気長にやっていこうと思います。それを見越してか、メインストーリーの節々で前回までのあらすじが表示されるのもいいですね。

 

卒業研究もRPGと似たようなもので、なかなか終わりが見えそうにありません。いや始まってすらいないので当たり前なのですが。

それこそ僕がいる研究室は往々にして実験手技を磨くことから始まるので、いよいよRPGに似てきます。

何度もバトルして、レベルを上げて、スキルを覚えて、ストーリーを進めて、クリアを目指すように

何度も練習して、レベルを上げて、スキルを習得して、実験を進めて、最終的なゴールを目指していかなくてはなりません。そう思うと大変ですね。

卒業研究の方も、気長にやっていこうと思います。

トレーニング期間が終わった

この2週間、ずっと研究室のトレーニング期間でした。

いくら昔から遊びに行っている研究室とはいえ、遊びに行くのとトレーニングは訳が違って、覚えることが多かったです。おかげで毎日くたくたになって帰り、ストレスからPUBGmobileをプレイしまくった結果、自分でも分かるくらいうまくなりました。何やってんだろう。

 

 トレーニング期間中色々と思うところがあり、久しぶりにこのブログも更新したいと思い、こうして何かを書こうとしているのですが……。いざパソコンの前に座ると、意外と文章が出てきません。まとまりのない思い付きばかりが脳裏に浮かんでは消えるばかりです。

一つ書きたいのは、研究テーマに関することかなぁ。ありがたいことに先輩方から色々と助言をもらっています。

しかし申し訳ないのですが、あまり自分には響かないことばかりでした。

そもそも卒業研究に対する考え方が違うような気がするのです。あまりこんなことを言ってはいけないのですが、僕は卒業研究に対してさほど頑張ろうという気はありません。

なまじっかGPAが高いせいで、周囲からは真面目なキャラとして認識されているようですが、僕の本質はむしろ不真面目です。ただ普通の不真面目と違うところは、ずっと不真面目でいつづけることはできないと分かっていて、どこで力を入れ、どこで手を抜くかを見極めていることです。

こんなことを書くといよいよバッシングを受けそうですが、本音を言うと、一番不真面目になるべきステージは、会社員の時です。なぜなら給料は基本的にひと月ごとに必ず支払われるものであり、その金額は同じ立ち位置であれば仕事量に左右されず同じ金額であるからです。つまり、ひと月にどれだけ働いても、逆にそんなに働かなくても、立ち位置さえ同じであれば給料は同じです。

加えて、自分の労働に対して最も利益を得るのは会社であり、自分には大して利益は回ってきません。自分が仕事をすればするだけ会社が得をして、やがて安いお金でこき使われる社畜と化すわけです。

それでも出世レースに出たい方々はいいのかもしれません。他人より仕事すれば他人より早く出世できることでしょう。でも僕は出世する気もありません。

そんな僕が会社で取る行動なんて、たかが知れてますよね。

そう、クビにならない程度にサボるのです。

会社で手を抜くためには、従業員の多い会社に入った方が良いでしょう。

従業員の多い会社とは、すなわち大企業。

大企業に入る確率は、いい大学をいい成績で出た方が高いでしょう。

だから僕は頑張って成績を伸ばしてきたわけです。

会社に入って失い続ける信用を、今のうちに積み上げておきたいがために、いい子を演じていたのです。

では卒業研究は、成績に対してどれほど反映されるか。

もちろん反映はされますが、正直そこまで影響はありません。

既に単位数も多めに取り、成績も高く付けた僕には、ゼミの単位は不可でさえなければあとはどうでもいいのです。

なら、取るべき行動は決まってますよね。

そう、不可にならない程度に、サボるのです。

もちろん、何もやらないということではありません。ただ、頑張ることもありません。

それなりの成果を出して、それなりの卒論を書き、それなりの成績を貰うつもりです。

むしろ卒業研究で重視すべきは結果ではなく過程です。卒業研究を通じてどれだけ楽しいことができるかが大事です。

僕は人生楽しんだもん勝ちだと思っています。だから人生全体において楽しい時間が最も長くなるように人生設計をしています。

いい会社に入って楽しい思いをするためには、いい大学に行った方が良いでしょう。だから頑張って色んな目先の楽しいことを我慢して、受験勉強に励んだわけです。このケースでは、小さな楽しみを犠牲にして大きな楽しみを得ました。

では卒業研究はどうでしょう。話を聞けば聞くほどに、結果は出ないし厳しいし難しい辛いしで、いいことはほとんどありません。比較的楽しそうな研究室を選んだのですが、卒業研究はとても辛そうです。

で、リターンはほぼなし。学生の分際でメディアに乗るような大発見は滅多にできないし、大きな楽しみは得られないでしょう。

なら目先の楽しみを追及してもいいでしょう。

そう思って、ここ数日はPUBGmobileに加えて、RimWorldもプレイしていました。先月は、月の彼方で逢いましょうもプレイしました。積読も消化しました。めちゃくちゃ楽しい日々でした。

ここでようやく話が戻りますが、そんな辛く苦しい卒業研究のテーマを、真剣に考える価値はないと思えるのです。

だから、僕は研究テーマは自分が楽しいと思えることを優先して、結果の出やすさなどは二の次とします。先輩方は、ちゃんと発展性のあるテーマを選んだ方が良いといってくださったのですが……僕自身に発展性がないので、どうしようもありません。

なのでこの3年間の目標は、とにかく楽しむことです。成果は出ればラッキーくらいに思っておきます。

社畜の予行練習

一ヶ月ぶりです。お久しぶりです。

この前、実家に帰省した時に、話の流れでこのブログを親に見られてしまいました。

僕はもうおしまいだぁ……!

 

それはさておき。今日は卒業研究配属研究室発表日でした。漢字がやたら多いですね。僕の中での漢字のみの最長単語は初期微動継続時間なんですけど、それを上回ってきましたね。

以前にも書きましたが、このブログは節目などの、複雑な感情が渦巻いて心の中が整理しきれない時のメモ書きとして運用しています。やはり今日は色々と考えることが多かったので、また色々と書いていきます。

 

まずは昨日の話。大学生は人生の夏休みなどと言われますが、大学4年生から始まる卒業研究はとても夏休みとは言えないような日々になると思われます。つまり、昨日は夏休み最終日なのです。本当の夏休み最終日は溜めた宿題を消化するイベントで決まりですが、現時点で特に宿題は課されていないため、昨日はバカ話ができる最後の日だと思い、バカ話をする会を開きました。

一緒にゲームして、炭水化物しかないような飯を食べて、本当にくだらない恋愛話で夜を明かしました。男を食って回る性欲モンスターは対岸の火事ではない話とか。何この売れないラノベタイトルみたいな話。あと周囲にはメンヘラしかいないとか聞かされると、余計に恋愛する気が失せますね。まぁその前に僕には恋愛する資格を有していないのですが。

結局僕は一度も恋愛しませんでした。もしかしたら僕が恋愛感情を正しく認識していないだけで、恋愛していたのかもしれませんが、少なくとも僕の意識上では恋愛していません。

正直、恋愛には興味あります。恋愛している人たちって(相手の愚痴を言うこともあるけど)やっぱり楽しそうだし、恋愛している人にしか分からない思いがあるのなら、それを味わってみたいとは思います。

でも昨日のような泥沼の話ばかり聞かされると、どうしても斜に構えてしまいますね。好きな人とふとした瞬間に目が合うだけで嬉しくなるのかい。僕は下ばかり見て歩いているので誰とも目が合いませんねー。何なら下を向いて歩きすぎたせいで、前を向かずとも人の気配だけで他人とぶつかることなく避けて歩けるくらいの技術が身に付きました。もし東京オリンピックに地面ガン見障害物競歩という種目があったら、僕はその日本代表になっていることでしょう。何だそのマニアックすぎるスポーツは。

何というか、バカの波長が合うやつらと一緒にバカな話をして、バカなことをしている瞬間が一番青春しているなって思いますよ。恋愛は傍聞きする限り、めんどくさそうです。

 

そんなバカ話回3時半まで続き、眠気が限界になった僕の一声で解散となりました。

それから風呂入って洗い物して、寝たのは5時半。ちなみに配属決定は11時に公表なので、9時半にアラームをかけて寝ました。

起きたら12時半でした。

僕はもしかしたら別の世界線に迷い込んでしまったのでは……と現実逃避できる時間すらなく、急いで身支度を整え、配属決定の張り出しも見ずに直接第一希望の研究室に行きました。これで第一希望が通ってなかったらどうしようなどと思いましたが、あとで見たらちゃんと第一希望だったので良かったです。まぁ成績と研究室の人気度を鑑みて、まず落ちることはないと思っていましたが。

いやー配属決定が張り出される11時の少し前から学科の掲示板に待機して、さながら合格発表を見る受験生のようなドキドキ感を味わおうと思っていたのですが……。でも12時半に起きて研究室集合13時と知った時のドキドキ感は味わえたので、これで良しとします。何が良いんだろう。

 

新入生は8人で、うち4人は仮配属なので知りあいでしたが、後の4人が顔と名前がギリギリ分かる程度でした。しかもうち1人は留年した1つ上の代の人……現実なんてこんなもんですよね。自分の知り合いだけで埋まる未来を妄想したこともありましたが、そううまくいきませんね。

加えて、来週からは平日は10-18時でトレーニング実験があり、なかなかハード。

研究テーマは一応希望を聞いてくれるみたいだが、ダメもとで、というスタンスらしい。発展性は見えないがやりたいテーマをやるか、興味はないけど発展性はありそうなテーマをやるかそれなりに悩みます。まぁ修士論文なんて本当の研究の世界から見たらおままごとだろうし、発展性なんて考えずに好きなことをやればいいかなと、今は思っています。

とまぁ、初日から不安要素ばかりを並べ立てられ、やはり卒業研究なるものはめんどくさいものだとげんなりしています。会社のようなスケジュールの中で、知らない人と肩を並べ、先の見えない課題に取り組む……傍から見ればなんて不幸な会社員なのでしょうか。なるほど卒業研究というものは残酷な社会に出るためのトレーニングなのかもしれません。そう思えば我慢もできますかね。僕には社畜の才能はそれなりにあると思っていますので。もしかしたら我慢の捌け口がこのブログになるかもしれませんね。同じ研究室のメンバーにだけは知られてはならないと思いました。

これから3年間頑張っていきます。

松前藩主の名刺開発日記34

大学生の春休みは往々にして2月初めから3月の終わりまで、計2か月あるはずなのですが、理科大の大学3年生の春休みは1か月しかありません。なんでも、3月から各研究室でトレーニング期間を設けたいそうで……。これまで積み上げてきた学生実験の意義を問いたくなりますが、この際しょうがないでしょう。実際僕らも実験なんてものを真面目に取り組んだ覚えはありません。

それでも約1か月はあるので、計画的にそれなりに自由な時間が増えます。

この春休みはスキー旅行があるので、メインイベントは決まっています。

ただこのスキー旅行、一人で志賀高原にまで行くせいで、2泊3日で約6.5万円を消費する計算になっています。一年前は名刺開発のせいで全くバイトに行かなかったので、貯金がどんどん減るばかりです。

その減ったお金を取り戻すべく、今年はそれなりにバイトしようと思うのです。

それでもバイトとスキー旅行だけでは、1か月の予定は埋まりません。

積みゲーはないのですが、いまADVの「月の彼方で逢いましょう」をプレイしているので、それをゴリゴリ進めるつもりです。

でもADVってゴリゴリ進まないんですよね。特に僕は文章を流し読みしたくない人なので、ちゃんと読みながら進めていくと、なかなか進まないしすぐ疲れます。

そこで、ADV以外にも何かしなければと思いました。

その時、ふと名刺が頭をよぎりました。

実は名刺前編を公開した後、ちょっとしたネタゲーを作っていました。そっちの方がより注目を浴びて、何とも言えない気持ちになったのはまた別の話として。

そのネタゲー制作の時に、システム面のスクリプトのテンプレートを見つけました。

名刺には最低限のセーブロードしか搭載されていないクソザコシステムでしたが、テンプレートを適用すればオートスキップはもちろん、クイックセーブ/ロードやコンフィグからの全画面表示まで付いていて、とにかく売られているADVと変わらないシステムが搭載されていました。

これは素晴らしいと思い、むしろ長編の名刺にこそこういったシステムを整備したいと思ったのですが、今までまとまった時間が取れず、一切手をつけていませんでした。

しかし今は春休み、しかも始まってまだ2日目です。せっかくだし、システム面を改善しようと思い、データの移行やスクリプト修正を行い、正常に動くかどうかを確かめるために冒頭部分をテストプレイしたのですが……。

もうね、一文一文が自分の心にぐさりと来るね。

もちろん悪い意味で。

何だこの読む気の失せる文章は!?

いかにもバカが書いたかのような文章が、画面に表示されているのでした。

クリックして読み進めることが、ここまで苦痛だとは思わなかった……。

せっかくなのでシステム面の改善は最後までやりきりますけど、後編の制作は余計にしたくなくなりました。

あー汗かいた。ちょっと早いけど風呂入ってこよっと。