松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

ゴールデンウィーク連想ゲーム

ゴールデンウィークも最終日。明日からまた残酷な現実と向き合わなければならないのかと思うと、いつにも増して自分の肉体が感じる重力、略して体感重力が大きくなる気がします。心は物質ではないため重さは定義されませんし、重い性格の人の体重が重いという統計学的なデータも恐らく存在しませんが、しかし僕は、心が重いと感じたとき、同時に体も重く感じるようにできていると思うのです。

これを、体感重力と、勝手に呼んでいます。

ゴールデンウィークは、世界の不条理から一時目を逸らし、純粋に自分の好きなことのために時間を割いていたため、心が軽く感じ、体も軽く感じることができました。しかし夢はいつか醒めて、現実へと強制的に引き戻されます。すると、相対的にはより心が重くなり、体も重くなるものです。故に僕は、夢を見すぎることは、かえって現実とのギャップをより大きく認識することに繋がるため、結果的に良くないことであると考えています。常に現実の辛さを認識し続けていた方が、むしろ辛くないのかもしれません。

いやー、僕の良くない考え方が出ていますね、高みを見てそこを目指すのではなく、下を見て安心を求める。

でも考えてみてください。高みに上り続けて転落するより、下層にいて転落する方が、落下ダメージは小さいでしょう。よって僕は高層マンションよりアパートに住みたい。転落する前提なんだ……。

 

ゴールデンウィークだけでここまで文字を稼いでしまいました。我ながらクソみたいな文章力です。何かのタイミングさえ違っていれば、きっと僕はネットライターになっていたと思います。だって内容のない文章を書くの得意だもん。いや決してあまねくネット記事の全てに内容がないとは言いませんが、時々、これなら僕でも書けそうだと思えるような文章が、そこそこ名の知れたニュースサイトから出ていたりするものです。

 

今年のゴールデンウィークは……まだこの話続けるんだ……学生最後ということで、ちゃんと意義深いものにしようと考えていました。何でもいいですが、〇〇最後という言葉に日本人は踊らされすぎな気がします。「高2の夏は一度きり!」とかいうフレーズを見ると、何かそれが尊いものであるかのように、錯覚してしている人が多いのではないでしょうか。しかしよくよく考えれば、究極的には毎日が一度きりであるし、人生も一度きりです。例えば2022年5月5日(本記事を執筆した日)は全人類にとって一度きりです。よって先のフレーズに当てはめるのであれば、「今年のゴールデンウィークは一度きり!」というわけです。このフレーズだけ見ると、あまり特別感は感じませんが、しかし述べていることは、高2の夏以下略と同じことであるのです。

そして逆に、今年のゴールデンウィークやら夏やらが過ぎ去ろうとも、来年再来年と、ゴールデンウィークと夏はやってくるはずです。北極熊のプーさんが、変なスイッチを押さなければ、の話ですが……。

どんどん話が脱線していきますね。この前の研究室の進捗報告でも脱線しかけて危うく路線を修正したこともあるどうも松前藩主です。なおこの路線はあと一年と持たずに廃線になることが確定しているため、今更発展させようとか思いませんけどね!

で、今年のゴールデンウィークは……もう書き手側も飽きてきたのだが……「計画的に遊ぶ」をテーマとして、毎日遊んでいました。いや何も意義深くねぇ……。

いつもは割となあなあで終わってしまうのですが、今年はしっかり遊ぼうということで、この日はソシャゲ、この日はラノベ、この日はノベルゲーなど、毎日目標を立てて遊んでいました。今日は最終日なので、その総まとめとしてブログを書く日と決めていました。

でも計画的に遊んだおかげで、今になって振り返ると、満足度の高いゴールデンウィークを過ごせた気がします。月曜日が平日なのも、むしろ良いスパイスだったと思います。ただ遊ぶだけでなく、周囲とコミュニケーションを取ることで、ただ遊ぶだけでは得られないものを、得ることができました。まあ世間では「GWの谷間」とか言われ、Twitterのトレンドにも乗るくらい、忌み嫌われていましたけど。そしてそのトレンドを目にした瞬間、これはもう確実に谷間という言葉にかこつけて、売れない人たちが2次元3次元問わず、エロ画像を投下していることを予測しました。ただ僕も難儀な性格をしているもので、どんなにくだらない仮説だったとしても、一度自分の中で立てた仮説は、検証しないと気が済まないという、無駄な好奇心を持っており、「これは仮説の検証だ……」などと言い訳めいた言葉を独り言ちながらトレンドを開くと、案の定売れない人たちが2次元3次元問わず、エロ画像を投下しており、僕はその様子を見て、思わず笑ってしまいました。しかし仮説の検証という高尚な作業を行っているとは露ほども知らないであろう周囲のラボメンバーから見たら、それはもうニヤニヤしながら2次元3次元問わずエロ画像を漁っているという、通報一歩手前の行為をしているやべー奴にしか見えていなかったに違いありません。

 

なんで本題の前座であるゴールデンウィークだけで、記事一本分の文章を書いているのでしょう僕は。いや本当はこの後に、自分の心の整理のために、もっと大事なことを書く予定があったのです。タイトルも決めていて、「自由な労働を義務付けられた社会」とかいうすかしたタイトルで、かっこよく決めようと思っていたのです。

気づいたら気持ち悪いエピソードトークしかしていない!

……もうこれで、とりあえず一本投稿しますわ。

気が向いたら本題の方を、お風呂上りにでも書くとします。

ただ現在少し目が痛くて……それが今後悪化するようでしたら、書かないかもしれません。

その場合は、GWの谷間というトレンドから出てきたエロ画像を見てニヤニヤしていたやべー奴という印象だけが付いて、しばらくブログは動かなくなるでしょう。

……そんなの僕は嫌だ!それこそ欅坂46並みに叫ぶまである。今は少し名前違うんだっけ。まあ何でもいいや。

からの~、逃げちゃだめだ!とシンジくん並みに叫ぶまである、いや彼はそう叫んではいない気もするけど。まあ何でもいいや。

 

前座だけで2,500字以上書いたこの最高に中身のない記事、これでも喰らいな。