松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

松前藩主の名刺開発日記33

お久しぶりですどうも松前です良いお年を。もう2日しかないのに、誰がこの一年を良い年にできるのでしょう。年末ジャンボ当たったら良い年になりそう。

 

久しぶりにブログに戻ってまいりました。あまりにも久しぶりすぎてブログを書いていたころの感覚が戻ってきません。手がなかなか進みません。

とりあえず、名刺後編ですが……

全く作っていません!

この1年が恐ろしく忙しすぎて、物語を作る暇は一切ありませんでした。

多分、ちゃんと計画的に作れる人なら、忙しい中でも少しずつ進められるのでしょう。しかし僕には計画性はありませんので、ある程度まとまった時間がないと作れないのです。

あとは単純にモチベーションの問題ですかね。今年の2月から4月を丸々捧げて、半ば心を病みながらも作り上げたあの作品は、誰にも刺さっていなかったようで。

加えて、名刺を考案した時は、敬愛するKeyがサマポケを出して少し経ったくらいで、個人的にはもうKeyが新作を出すことはないと読んでいました。しかし最近また新作を出すみたいで、自分よりすごい人たちが、自分の言いたいことを代弁してくれるのなら、自分はもう何も言わなくていいかなと思ってしまうのです。

 

ただ一方で、自分が抱える壮大でちっぽけな無力感や諦念感は、僕にしか表現できないという考えもまた強くなってきました。これは以前にこのブログで書いたことかもしれませんが、表現の才能のある人が才能がないという思いを表現することは、さながらお金持ちが貧乏のフリをするようです。本当に才能がない僕としては、諸手を挙げて賛同することができません。無力感や諦念感を実にうまく表現してしまうからこそ、その表現がやや嘘くさく感じてしまうのです。

本当に才能がないことの苦しみというものがどの程度なのか、皆さんは絶対に知りません。なぜなら無能の作った無価値な作品は市場に乗らないからです。だから僕は、その苦しみをせめてほんのわずかな人に届けてみたいです。

来年から卒業研究が始まりますが、やる気と時間があるようなら、もしかしたら後編を作るかもしれません。まぁ多分どちらもないんでしょうけど。

 

では、なぜこのタイミングでこのブログに戻ってきたのか。

1つは単純に、今年も終わりなので、始めに作ったこのブログにもう一度アクセスしてみようと思っただけです。

もう1つは、ここが僕の新たな長文投稿場になるかもしれないからです。

突然ですが、僕の中には中間学年が一番楽しい説があります。

例えば小学校なら3,4年。中学、高校なら2年が一番楽しかったです。

大学は4年あり、3では割り切れませんが、48月あると考えれば、中間の16か月が最も楽しい期間になるわけです。実際ここ一年は結構楽しかったです。

しかし中間の16か月が終わり、最後の16か月が始まります。というよりもう始まっていましたね。

それぞれのステージを3段階に分けたときに、その最後の段階、小学校なら5,6年、中学高校なら3年は、僕にとっては辛い時期でした。小学校の頃は5,6年で最もいじめが激化し、中学も3年は生徒だけでなく教師にまでいじめられる始末で、高校3年はいじめはありませんでしたが受験のプレッシャーで日々が辛かったです。

大学も、これから辛い時期になるのでしょう。まさにこの前、幸せの中に潜むわずかな綻びが、見えた気がしたのです。

その辛さを、今まで通りの場所に吐露できない可能性が、少し見えました。

なので保険をかけて、いまここに戻ってきました。ここなら誰も見ていないですからね。一時期は一日で100アクセスくらい稼ぎましたが、その不気味な取り巻きもさすがに今は見ていないでしょう。

ということで、もしかしたらブログの更新が、細々と行われるかもしれません。

久しぶりにブログを書いたら疲れました。それでは来年で。