松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

刮目せよ、オレの黒歴史!

俺の時代がやってきました。そう、人類引きこもり時代です。

以前までは引きこもり=社会のゴミみたいなイメージでしたが、今や迂闊に外を出歩く方が悪なのです。つまり、万年引きこもり生活をしている僕は正義の味方なのです。

 

はい、皆さんこんばんは。気持ち悪い見た目と気持ち悪い中身に定評のある松前藩主です。外面も内面もキモいとか人生終わってますね。むしろ人ですらないまである。

冒頭の通り、引きこもり生活が推奨される世の中になった今、人々の、特に若者が持つエネルギーは、どこに発散すればいいのでしょうか。

僕は、インターネットコンテンツに発散されると考えています。

今や小説もアニメも動画もゲームも、ネットで無料でできる時代です。これを機に、こうしたコンテンツにハマる人は増えそうな気がします。そういう意味では、Youtuberや配信者、あるいはなろう作家、フリゲ製作者にとって今は新規のファン層を獲得する絶好の機会かもしれません。

ただ、こうしたコンテンツは無料かつ数が多い分、玉石混交とも言えます。

つまらないネット小説、エタったフリーゲーム、面白みのない動画……。

あれ、何だか手が震えてきたな……。もしかして今挙げた例の全てに思い当たる節があるからかしら……。いやネット小説は書いてない。

まぁそんなわけでエンターテインメントが吐いて捨てるほど溢れる中、自分好みのものを見つけることは至難の業です。

そして、"見つける"ことに飽きが来ます。特に最近はその傾向が強いですよね。10年前のネット界隈とかは、"見つけてやろう"と息巻いている人たちが多かった気がしますが、今はツイッターで回ってきた、既にバズっているツイートをRTするばかりです。

要は、面白いという保証のないコンテンツに手を出す人が、少なくなりました。

誰だか知らない奴の作品を鑑賞する気が起きないわけです。でも世間で人気だったら、知らなくても鑑賞してみてもいいと思えますよね。あるいは知っている人だったら、鑑賞する気になりますよね。

本とかで例えると分かりやすいかもしれません。新しい本が欲しくなって、ふらっと本屋に入ったとします。すると、2冊の本が目に入ってきました。

1つは、知っている作家の最新作。もう1つは、知らないけどネットで人気の作品。

1つだけ買うとき、あなたはどちらを買いますか?

どちらを選ぶかは、個人の感性によります。僕は比較的前者です。

ここで前者を選んだ方には、このブログが新しい暇つぶしコンテンツの候補になるのではないでしょうか。

これからたくさんのエンターテインメントを消費していく中で、そういえば松前藩主とか名乗るキモヲタが変な文章を書いていたから見てみようと、思うかもしれません。

嫌でも日々陰鬱なニュースが目に入ってくるこんなご時世では、こちらの気分までどんどん陰鬱になっていきます。そんな時にこのブログを見て「こいつバカだなぁ」と思ったりして少しでも浮世の憂いを忘れることができるなら、この痛々しいブログを公開する価値もあると思います。

……久しぶりに長文書いたせいか、だんだん自分が何書いているか分からなくなってきました。とにかく、笑えよベジータみたいな感じです。

 

おこがましいかもしれませんけど、皆さんがこの陰鬱な時期を乗り越える一助になることを祈って、このブログを(改めて)公開します。元々は1年前の春休みに、名刺というあだ名をつけた作品の開発日記として一人寂しく綴っていたブログです。ここ最近タイトルを変えて、自分の考えを整理する場として再運用し始めました。

その名刺は1年の経過をもって既にエタった&黒歴史化したので、それに辿り着きかねない情報が載っているようなマズい記事は非公開設定しました。

 

最後に、数あるコンテンツを差し置いてなおこのブログを見ることの利点を述べておきます。

まず、このエンターテインメントには永続性があります。アニメや漫画やラノベや動画は基本一度見たらそれで終わりですが

このブログを見れば、松前藩主をこのネタで死ぬまでいじることができます!

後は、読者側に一方的に有利な双方向性があります。このブログは多分アカウント登録しなくてもコメントできるので、読者は松前藩主を知っていますが、僕はコメントした人が誰なのか分かりません。なので匿名で僕に色々言えるチャンスでもあります。コメントは基本返します。あまりに酷いコメントには返しませんが。

これを応用して、例えばネカマプレイができます。コメントの最初に、「私はあなたと同じ学年の女子です♡」みたいなことを書くと、僕は多分相当緊張してそれを読み、かつ緊張しながら返すことでしょう。なぜなら僕にはその嘘を見抜くすべがないからです。

まぁメタ的に考えて女子がこのブログを見ないことは自明なので、ネカマは一発でバレるんですけどね。それでもやりたい人はどうぞ。

 

自分の身を切ってでも周囲に笑いを提供する僕はいよいよ世界のエンターテイナーの仲間入りを果たせるのでは。