松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

松前藩主の名刺開発日記9

何とかデータが飛ぶ以前まで回復しました。

 

データが飛んだ日はショックも大きかったが"取り返すぞ"という気持ちが強く、ある種バーサク状態でどんどん回復していったのですが

次の日が一番きつかったですね。データが飛んだショックはそのままに、取り返すやる気が一気に萎んで、恐ろしいほどの虚無感に襲われました。

何なら祇園精舎の鐘の声を聴きに行こうか迷ったくらいです。

諸行無常、栄枯盛衰、盛者必衰、行く川の流れは絶えずして。

 

それでも金曜日だったので、吉野家で牛丼並盛をタダで食べたり、夕方にちょっと意識高いカフェに寄ってみたりして何とかやる気を持たせて

土日もずっとやりたかった積みゲーと並行して少しずつスクリプト書いていって

たった今、回復しました。

 

まあでもいい経験にはなりました。それこそデータが飛んだ時のあの虚無感みたいなものも、今作っている名刺で表現したいと考えていたので。いいサンプルです。

あとは、自分の才能のなさを実感するいい機会でもありましたね。

データが飛んだ原因なんて笑えますよ、Ctrl+Sの押し忘れですから。

そんな初歩的なことすらできないくらい、僕には才能がないのです。

生きていく才能がないのです。

データは保存するという至極簡単なことすらできない人間なんて普通いませんよね。

でも僕にはそんなことすらできないのです。

これを、才能がないと言わずして何と呼べるのでしょうか。

 

明日は僕の数少ない知り合いが部屋に来て、鍋をするそうです。

まともに人と喋るのは何日ぶりでしょうか。2週間ぶりくらいですね。

来週は雨模様らしく、データ紛失事件も重なり、いよいよ前に進みません。

本当に名刺は完成するのでしょうか。

完成しない方に5000兆円賭けてもいいくらいですね。