松前藩主の黒色Diary

タイトル通りです。松前藩主とかいうどこぞの馬の骨が、日々を黒(歴史)に染め上げていく日記です。

松前藩主の名刺開発日記36

本当は作る気力すらない名刺後編を、最後の気力を振り絞るように書いています。

1ルート雑に終わらせて、僕が一番書きたかったルートに入っています。

それを含めてあと2ルート、しかもどちらも構想的には長い方……。

終わる気がしないどころかむしろ終わりたいくらいです。やっぱやめようかな……。

今思えば、1年前に前編を作った時は、もう少し前向きな気持ちで作っていました。

全力を出して、評価してもらおうと意気込んでいたのです。

しかし今は、ただただ早く完成させていつでも死ねるようになりたくて書いているだけで、しかも前編を出して全く評価されないことが分かったので、余計に気力がありません。

どうせ誰も見ないんだから適当に作り上げていいだろと、思ってしまいます。

とりあえず作ります。

 

雑に終わらせた1ルートは、智代アフターのBADENDと似ています。

個人的にはあのENDは衝撃的でした。一見幸せなはずなのに、そこに潜むわずかな妥協を許さずに、BADEND扱いにする。中途半端な結末を許さないスタンスが、面白いですね。TRUE ENDの結末を知っている分、余計にBAD ENDが際立ちます。

雑ルートはこのスタンスをもう少し深く掘り下げた感じです。